最近のメール・サーバーは一々パスワードを尋ねて来る。 複数のメール・サーバーを使っていると、相手をするのがしんどい。
Emacs の中で使えるメーラーである Mew のマニュアルによると、 Mew には二つの機能が用意されていて、選択できる。
ものぐさなので、(2) を採用する。 こうすると、 Mew 起動時に Master パスワードを1回入力するだけで良くなるはず。 実際、これまで無事に出来ていたのだが、 /usr/local/ 壊してからうまく行かなくなっていた。 色々見直し。
今回設定方法を記録しておく。
(setq mew-use-master-passwd t) |
#no-auto-key-retrieve keyserver-options no-auto-key-retrieve auto-key-locate local |
pinentry-program /usr/local/bin/mew-pinentry |
注: 設定を有効にするには gpg-agent を再起動する必要がある。
gpg-agent の停止 |
gpg-connect-agent killagent /bye |
gpg-agent の起動 |
gpg-connect-agent /bye |
これまで設定 (c) なしで使えていたのはなぜ?という疑問はあるが、 とりあえず結果オーライ。
(メモ)
保存した内容は gpg -d /Mail/.mew-passwd.gpg とすると復号できる。