28 Python3をインストールしてみる

3年ほど前に、Python 2.7 を色々試してみたことがある。 有望そうという感触を持ったのだけれど、 さらに調べてみる余裕がなかったけれど、 また少しいじってみようかな、という気になった。

そろそろ 3 を試してみようか、と考えた。 Mac OS に付属の Python は相変わらず 2.7 系列だけど、 1台のマシンに2つインストールするのならば、 バージョンが違う方がかえって混乱がないかもしれない、 というのと、 あまりいつまでも古い方と付き合っていると、 自分自身が遅れてしまうかなあ、と。

BLAS をどうするか、少し考えた。 Intel MATH Kernel Library (MKL) というのがあって、 Windows, Linux 用には非商用ライセンスというのが用意されている。 ただ「非商用」というのが結構厳しい条件で、 それを守って意味のあることをするのは難しいみたい。

将来的に、学科で Intel Compiler を導入してみようかという話もあるけれど、 当面はフリーソフトで出来るところも追求すべきのようだ。

というわけで、+acceralate でも +atlas でもなく、 +openblas で行くことにした。

まずは3年前と同じことをやってみるべく
sudo port install py35-numpy +openblas
sudo port install py35-scipy +openblas
sudo port install py35-matplotlib
とした。

Unicode がどうこういう話は聞いていたけれど、つまずいたのが次の3点。

桂田 祐史
2016-04-02