Freefem++ Home Page からダウンロード。
現時点 (2015/5/14) の最新バージョンは 3.37, Mac 用は OS のバージョン毎に実行形式が用意されている (10.6 から 10.10 まで揃えてある)。 FreeFem++-3.37MacOS_10.9.pkg は約 320MB. 大きくないのだが、フランスとの通信は細いみたいで結構時間がかかる。 一度保存したら、それを使いまわすのが良さそう。
単にクリックすると「``FreeFem++-3.37-MacOS_10.9.pkg'' は、 開発元が未確認のため開けません。」 control-クリックして「開く」を選択する。 カスタムインストールとあるけれど、 3つあるパッケージはどれもインストールして構わないだろう。 /Application にインストールされるものが多いけれど、 /usr/local/ にインストールされるものがあるので、 ターミナルから利用する場合、パスの設定 (/usr/local/bin) が必要である。
(最近は /usr/local/bin ではダメなのか? ~/.tcshrc だったら次のようにする感じ?)
set path=($path /usr/local/ff++/mpich/3.43-1/bin/) set path=($path /usr/local/ff++/bin/) |
マニュアルの在処は /usr/local/share/freefem++/freefem++doc.pdf, サンプルなどの在処は /usr/local/share/freefem++/3.37/ である。
試しに動かして見るなら、 「FreeFEM++ の紹介」, 良く使う機能の説明が見たいなら FreeFem++ ノート を見ると良い。
テキスト・エディターに Mac OS 付属のテキストエディットを使う場合は、 リッチテキストを避けるには § を見よ。
(2016/2/12)
MacOS X 10.11 (El Capitan) に FreeFem++-3.43-1 をインストールしてみた。
/usr/local/ff+/mpich/ というディレクトリィの下にもろもろインス トールして、/usr/local/ff++/mpich/3.43-1/bin/FreeFem++CoCoa へ のリンクを /usr/local/bin に作る。
FreeFem++CoCoa というコマンドを使えということ?
/usr/local/ff++/mpich/3.43-1/bin の下に FreeFem++, FreeFem++-CoCoa, FreeFem++-mpi, FreeFem++-nw, ffglut, ffmedit, などが用意されている。
一方、/usr/local/ff++/mpich/bin というディレクトリィもある。 C++ や Fortran のコンパイラー?よう分からん。
マニュアルは /usr/local/ff++/mpich/3.43-1/share/freefem++/freefem++doc.pdf にある。
桂田 祐史